セラミックカバーCC100
セラミック・カバー CC100とは？
特殊断熱施工
米国航空宇宙局（NASA）で研究開発され、従来の断熱材、及び工法とは全く次元の異なる新技術です。また、施工対象物の場所、形状、材質を問わずあらゆる断熱処置が可能です。
この新技術の断熱効果は、非常に高く評価されており日米の一流企業が相次いで、導入を開始しております。
これまでの断熱材は、「熱伝導率×厚さ」によって計算、評価されました。
しかしCC100は、「熱伝導率+境膜（薄さ）」によって断熱効果をもたらします。そして、その境膜は驚異的な熱反射によって生かされ、最終的には「熱伝導率+熱反射率」の複合結果、1+1は2ではなく、3にも4にもなるのです。つまり、0.15mmの塗膜二層塗りにより作られる境膜を三層、四層と重ね塗りしていきますと境膜毎に熱反射を繰り返し、その作用により保温、保冷、火傷防止、結露防止などの効果を高めます。
セラミック・カバー CC100国内施工実績
温度比較実験データ
- 測定場所
- 静岡市
- 対象物件
- 鉄骨スレート平屋建・事務所および倉庫：231.84平方メートル
- 屋根（スレート部）：300.0平方メートル
- 室内空気量：1396.8立方メートル
- 工事仕様
- 屋根（スレート部）を「セラミック・カバーCC100」で0.35mmコーティング（エアーレスガン使用）
| 施工前 | 施工後 | |
|---|---|---|
| 屋根の表面温度 | 58℃ | 38℃ |
| 屋根の裏側 | 57℃ | 36℃ |
| 室内温度 | 38℃ | 30℃ |
上記の要領でAM9時～PM5時の間の施工前と施工後の温度比較を行った結果、上表のような温度差が見られた。
室内比較実験グラフ
- 測定場所
- 静岡県焼津市
坪井特殊車体株式会社 - 対象物件
- コンテナ
セラミック・カバー CC100の特性
| 塗装施工（塗布） |
|
|---|---|
| 安全性 （安全基準合格品です） |
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| 用途 （幅広い分野で使えます） |
建築・健在・向上・体育館/バス・乗用車/電車・新幹線/冷房・暖房/倉庫・冷蔵庫/電力/ガス/油田畜産/船舶/航空/科学プラント/自動販売機/焼却炉/諸設備/屋根/床/パイプ/タンク/ボイラー/ダクト/ヒーター/タービン/コンテナなど |
| その他の特徴 | 並外れた断熱特性に加えて、優れた粘着性、少ない表面燃焼、大きな衝撃抵抗および摩擦抵抗、さらには柔軟性があるため、たまり水に起因する漏水、風で吹きつける雨、抵抗温循環、化学蒸気、カビなどから被覆表面を保護します。そのため本製品はセラミック・コーティングの標準品ともされます。 セラミック・カバーCC100の断熱特性のおかげで、塗布した被覆表面は紫外線、風、水、高温および低温から守られて長持ちします。ひび割れ、剥離、褪色などもありません。 |
セラミック・カバー CC100の構造
| 着色 | 原色は白ですが、パステルカラーの着色は塗料店で水性の着色剤を求めて撹拌すれば良いです。あまり黒っぽい色は熱吸収に負けてしまいます。 |
|---|---|
| 塩分 | 塩分の影響を受けることがないため、船やはしけのデッキに塗布すると有効です。欧米では船舶にたくさん使用されています。 |
| 防錆 | CC100は防錆効果があります。しかし、リフォームの折半屋根で高圧洗浄しても著しく錆が残っている場合、その部分に弊社発売のCC100用防錆材・Rハイテクコート0.03mm厚がベストです。 |
| 結露防止 | 限界はあるものの結露防止に大いに貢献しています。 |
| 凍結防止 | 限界はあるものの凍結防止に大いに貢献しています。 |
